新たな人生を歩む男 tafboyaのブログ

リタイア後の生活について書いてます

色んな人にお金を貸した話②

前回はこちら⬇️

 

tafboya.hatenablog.jp

 

  1. 会社員時代の先輩にお金を貸した話
  2. 中学時代からの友達にお金を貸した話
  3. 大学時代からの友達にお金を貸した話 ☜ここから
  4. 母親が詐欺にあって借金を肩代わりした話

 

③大学時代からの友達にお金を貸した話

 

友達とはたまにパチスロ打ちにいったり、遊んだりしていた。

今でも遊んだりしている仲だ。

スーパーで働いていた頃にその友達から連絡があり、会うことになった。

内容はお金を貸して欲しいということだった。

親のことやら、仕事のことやらで色々とお金がかかっていたらしい。

力になれればいいなと思い、お金を貸すことになる。

 

それからちょくちょく連絡があり、そのたびにお金を貸してくれという話になった。

それが何十回と続くようになり、さすがになんか怪しいなと思うようになる。

そこで大学時代からのもう一人の友達に相談に乗ってもらうことにした。

その友達もお金を貸した友達と仲がよく、よく三人で遊ぶことが多かった。

 

相談した結果、話合いをすることとなった。

お金を貸した友達に対して、お金がなぜ必要なのかということを問い詰める。

するとなんと騙されて100万ぐらい借金しているということだった。

なんか携帯で儲けられるみたいな話で、新たに携帯端末を契約したらしい。

その携帯端末を悪用されて、不正に利用されたみたい。

金額の請求があり、それが100万ぐらいとのこと。

そのためにお金が必要だというお話。

他にも上司との付き合いでお金がかかることもあり、そのためにお金が必要だったらしい。

 

話を聞いてそういう理由だったのかと事情はわかりつつも

なんでちゃんと話してくれなかったのかという憤りみたいなことも感じた。

友達には借用書を書いてもらい、落ち着いたらお金を返すという約束で

その場はことなきを得た。

友達に貸した金額はなんとトータル200万ぐらい。

改めて計算したらそのぐらいになった。

 

現在はどういう状況かというと、友達が弁護士に相談して債務整理をしたみたいだ。

実は他にも借りていたみたいで、まとめて返済してるらしい。

その総額を記載された紙を見たのだが、とてつもない金額でびっくりした。

具体的な金額は言えないが、自分の貸した額の倍以上は借りていたみたいだ。

弁護士から連絡があり、借りていた金額を知りたいので教えたり

送られてきた書類に記入したりして手続きは完了した。

 

少しづつだが今はちゃんとお金を返してもらっている。

今とても大変な状況だが、がんばって欲しい。

一時は縁を切ろうかなと思ったこともあるが、その友達のちゃんとした行動により

今はとても応援したい気持ちになっている。

早く返済を終えて、自由になって欲しいものである。

 

④母親が詐欺にあって借金を肩代わりした話

 

実家で暮らしていた頃の話。

ある日母親からお金を貸して欲しいという話になった。

まあ生活費が厳しいということらしい。

なのでお金を貸すことにした。

 

しかしそれが何度も続くのでさすが怪しいという気持ちになった。

ある日父親から話があり、話を聞くと母親が詐欺にあっているということだった。

原因は妹の古い携帯を母親が使っており、その携帯には迷惑メールがよくきていた。

その迷惑メールの怪しいサイトに騙されてお金を振り込んでしまったらしい。

母親いわく、お金を振り込めば一億振り込まれるなどとよくわからないことを

言っていた。

明らかに詐欺であるのは明白であるのだが、母親は信じていたようだ。

母親はちょっとうつを患っており、どうも判断能力に欠けている部分もある。

そのせいか、明らかに怪しいものでも信じてしまうという傾向にあった。

 

まずそうならないように、メールを見れないようにした。

これでしばらくは大丈夫だろうと思っていた。

がそれも無駄で履歴などから怪しいサイトにアクセスしたみたいで

時々振り込んでいたらしい。

 

さすがにこのままじゃまずいという判断になり、携帯を変えるということになる。

それと母親にこれは詐欺だということをちゃんと認識してもらうために

家族で話し合いを行うことに。

その結果母親はちゃんと理解してくれたようだ。

今までお金の管理は母親がしていたが、父親が管理するようになった。

これで解決かと思ったがそうではなかった。

 

その母親が今まで詐欺で振り込んだ金額がとんでもないことになっていた。

クレジットカードで借りてたり、保険のカードでお金を引き落としていたりと

色んなとこからお金を借りていた。

その総額なんと359万円!!

 

マジかよ。

さすがにデカすぎるだろ。

なぜこんなになるまで気づかなかったんだ。

父親は母親にお金の管理を任せっきりで、無頓着だった。

そのせいでここまでえげつない金額に膨れ上がってしまった。

とてもこの金額を返済するのは無理だという話を父親から聞かされる。

なので自分が全て肩代わりすることになってしまったのだ。

今までがんばって貯めてたものがいとも簡単になくなってしまう。

しかも自分の責任じゃないのに、なんとも納得がいかない気持ちになりながら

仕方なく払う。

 

しばらくはイライラしっぱなしだった。

なんで自分がこんなでかい金額を払わなければならないんだと。

お金借りたのは母親だろ、責任は自分で取れと何度も思ったことか。

母親を責めようと思ったこともあったが、責めても何も状況は変わらないのは

理解していた。

母親はメンタル的に弱いので、言ったらどうなるかわからず怖かった。

これはもう自分自身で納得するしかないと思い、どうにか気持ちを鎮めることにした。

 

貸したお金に関しては、今少しづつ父親から返してもらっている。

母親に関しては、多少恨みみたいな感情はあるが前ほどではないかな。

今は一人暮らしで自由にやれているのでそこまでは気にしなくなりました。

たまに思い出すけど💦

 

以上が色んな人にお金を貸した話でした。

まあ中にはもっとひどい人もいると思うので自分はまだマシな状況だったのかと

思います。

 

お金を貸し続けたことにより自分はこうなってしまいました。

 

①人を信用しなくなる

②お金により執着するようになる

③お金がないと不安になる

④お金をちゃんと管理していないと不安になる

 

こんな感じになってしまうのでご注意ください。

みなさんはくれぐれもお金は貸さないようにしてくださいね。