新たな人生を歩む男 tafboyaのブログ

リタイア後の生活について書いてます

tafboyaの職歴③

今回で三回目になります。

 

前回の記事はこちら⬇️

 

tafboya.hatenablog.jp

 

①高校〜大学まで

②大学卒業〜社会人

③退職後〜契約社員 ⬅️ 現在ここ

④退職後〜現在

 

仕事辞めたあとは、学校通うことになりました。

学校は週に一回通う感じです。

学費は確か70万くらい、一括で払いました。

 

自分が選んだコースは、パチンコ・パチスロの開発コース。

自分でどういう台を作りたいかを、一から考えます。

なのでパチンコ・パチスロの内規を知る必要があります。

ある程度の知識はあったので、まあ余裕かなとタカをくくっていました。

 

いざ授業を受けてみると、自分の知識がいかに不足しているか実感しました。

あれ思ったのと違う、そんな感情が自分の中で湧き上がる。

 

週一回だったので、たまに行くのがめんどくさくなったり

たまにサボったりしました。

でも授業出なくても学校の自習室に行って、行かなかった授業の動画を見て

登録すれば出席扱いになる。

自分で言うのもなんだが、ゆるすぎない?

こんなんで本当に開発の仕事が出来るのだろうか?

 

基本受け身だったので、ただ授業に出て、特に何もせず過ごす。

そうするといつ間にか、自分は本当に開発の仕事がしたいのだろうか?

そんな疑問が浮かび上がる。

 

学校が週一回だったのでそれ以外の日は、ほぼパチンコ・パチスロ三昧。

正直バイトするより全然稼げたので、特に何もしなかった。

こうなるとどうしても、パチンコ・パチスロメインになってしまう。

 

結局学校行かなくなり、何もせずにそのまま。

今思い返すと何やってんだ自分はと言いたくなる。

学費も結局無駄になり、なんの成果も得られなかった。

自分はただ仕事が辞めたいがために、無理矢理、理由作って

学校に行ったのだと改めて思い知りました。

 

その後はひたすらパチンコ・パチスロばっかり。

イベントある日などは朝から行って、それ以外の日はお昼頃から行ったりと

ほぼそんな生活をしていた。

 

ただそんな日も長く続くわけではなく、イベントの規制だったり

勝てる台が減ってきたりと、状況が悪くなるばかりであった。

そうなると精神的にキツくなる。今まで通りではいかない。

そんな状況で果たしてこのままパチンコ・パチスロばっかり

やってもいいのだろうか?

日に日に、自分自身を自分で追い詰めていく。

 

さすがにこのままではまずいと思い、友達に相談したところ

就職支援センターを紹介してもらう。

そこで再就職を目指すことになる。

 

確か横浜だったかな?

面談の予約をして、週に二回くらい通っていた。

がとにかくこの面談がすごく嫌だった。

まず自分の今まで働いた職歴、今まで何をやってきたかを洗いざらい

話さなくてはならない。

 

仕事辞めて、学校行くも辞めて、パチスロで稼いでた。

こんな事情を話したら、あからさまに感じの悪い対応を取られた。

まあ自分で言うのもなんだが、こんなこと言われたら

ああこいつはダメ人間だなという反応をされるのは

当然だろうと自分自身でも分かっていた。

 

まあ分かっているけど、やっぱりあからさまにそう言った感じの

態度を取られるのは辛い。

まあ自分自身で勝手に相手の反応を見て解釈しているという点も、もちろんあるが。

何度か通ったが、自分自身でああこれは再就職無理だなと思ってしまい

次第に行かなくなった。

 

その後もパチンコ・パチスロを打ち続けていくがあまり勝てず

ただただお金が減っていくだけだった。

まあバイトでもすればよかったのだろうが、そんな気力も起きず

ただただ同じような日々を過ごすだけだった。

次第にパチンコ・パチスロ行くのも嫌になって、ちょっと引きこもる。

実家暮らしだったので、食事・お金の面では特に心配してなかった。

 

さすがにまずい。自分自身の中でずっとそんな感情に囚われる。

メンタル的にもやられて、メンタルクリニックにも行った。

ちょっと楽になったが結局変わらず。

 

ちょっとした縁でいつも行ってるパチンコ・パチスロ店で

働いてた人と仲良くなり、その人にこう言う仕事あるんだけどやらない?

という話になりやってみることにした。

 

その仕事は棚卸しという作業で、在庫の数を数える仕事。

大手コンビニチェーン店に出向き、そこでお店の在庫を数える。

基本チームでやる。だいたい4〜5人くらい。

働くのは三年振りくらい、正直不安だらけだった。

この仕事は契約社員という形で働くことに。

 

数える作業なので特に難しいところはなく、まずは数える機械になれる

ところからスタートしました。

機械に慣れたら、今度は数を間違いないように数える。

まあこれが難しい。中々正確に数えるという作業は苦労する。

まあ自分の運が悪かったのか、最初に入ったチームが厳しい。

数間違うと、鬼のように怒られる。

 

周りはベテランばかりだったので、非常に肩身が狭い。

うわ最初からこれかよ、久々に働いてこういう状態になると、すぐに心が折れる

すぐに辞めたくなったけど、まあさすがに紹介して貰った仕事なので仕方なく続ける。

 

しばらくすると別のチームに移動となる。

このチームは前のチームと違ってみんないい人。

チームによってこんな違うのか、ただの運ゲーだということに気づいた。

そして半年くらいやって、そんなに間違えないように数えられるようになる。

 

そこからこの仕事を淡々と続けていく。

ただ毎回同じような作業なので、自分の中でこのまま続けても

意味あるんだろうかと思った。

 

そんな中、丁度広告を見て、プログラミングの仕事に興味を持ち始める。

10万くらい払って、プログラミングを学ぶ教材などを買う。

そこから仕事をしながら、独学でプログラミングを学ぶことに。

 

ある程度独学でやった経験をもとに、今度は転職活動を始めることに。

転職サイトに登録して、面談を受ける。

当時34才くらいだったので、言われたのは30代で独学したぐらいじゃ

お話にならないとのことだった。

まあ考えてみると、確かにそうだろうなぁと自分の中でもある程度

納得した部分もあった。

結局無理だろうと判断して、転職活動は諦めた。

 

その後も仕事を続けていく。

がやっていくうちに苦しくなってくる。

別に人間関係が辛いわけではない。

チームとは上手くやっていたし、特に何も問題はなかった。

ただ自分のなかのモヤモヤした苦しさは、消えることはなかった。

 

ある時ふと自分の中で限界が来た。

辞めよう。そう決意した。

辞めたあとのことはとにかく考えておらず、ただただこの場から逃げたかった。

 

この仕事は約7年くらい続けました。

よく続いたなと思う。さてこれからどうするか。

自分の中でただその想いだけが残っていた。