サンクコストバイアスを克服する方法
- サンクコストバイアスとは?
今までお金を使ってきたこと、時間を使ってきたことに対し
もったいないという気持ちを感じてしまい、辞めるのが難しくなること
今まで続けてきたことをやめるには、勇気と決断が入ります。
まあ中々難しいですが。
ただ状況を変えていくためには、やめるという選択も必要です。
そこで改めて自分自身に問いかけてみましょう。
今やっていることを続けていくのは本当に正解なのかと。
ではどうやってこのサンクコストバイアスから抜け出していくのか?
①今続けていることに対して、得られているもの、損しているものを考えてみる
自分がずっと続けていることはありますか?それに対して、どう感じていますか?
何となく続けているからやっている。楽しいからやっている。
気分が良くなるからやっている。集中出来るからやっている。
理由は色々あると思います。
もちろん自分にとって、有益であれば続けていても問題はないでしょう。
ただ中には、そうでないものもあると思います。
例
ゲーム、ソシャゲ、ネットサーフィン など
こういうものに対しては、考える必要があります。
なぜなら、身体に悪影響を及ぼしやすいからです。
なので今一度自分自身で見直してみましょう。
例えば、ゲームをして
- 得られること ー 楽しい気分になる、上手くなる、ゲームを通じて人と繋がれる など
- 損しているもの ー 時間、視力、睡眠、健康 など
両方を天秤にかけて、改めてこれからも続けるかどうか判断する方がいいでしょう。
自分にとって有益なものであっても、改めて考えてみてください。
②やめられない理由を考えてみる
やめたいけどやめれない、これは誰もが抱えているものではないでしょうか。
まずはサンクコストバイアスがかかってないか疑う必要があります。
続けてきたことに対して、どれだけお金を使ったか?時間を使ったか?
大体ざっくりとでいいのでやってることに対して、算出してみる。
そして、何故続けているんだろう?と改めて自分自身に問う。
そうすると、お金、時間というより、気持ちの方が優先されていることに
気づけるのではないでしょうか?
やめられない理由の大半は、気持ちの問題だと思います。
この気持ちの存在に気づくことがまず第一歩ですね。
③新しく何をするのかを考えてみる
今やっていることをやめる代わりに、新しいことをはじめる準備をしておきましょう。
他にやりたいことがあれば、今やっていることも辞めやすくなります。
出来れば、自分にとって有益なものがいいですね。
例
運動、読書、日記、絵 など
受動的的なものより、能動的なものがおすすめです。
いくつか複数のものを用意しておきましょう。
サンクコストバイアスは、まず気づくのが一番大事です。
気づいてから自分でどう対処するのか?それを考えていきましょう。